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やっぱり、ダイヤモンドリング。結婚指輪・婚約指輪にダイヤが好まれる理由
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- 更新日:
- 2018年3月14日
婚約指輪や結婚指輪に選ばれることの多い、ダイヤモンドリング。なぜダイヤモンドリングをブライダルリングに選ぶ人が多いのでしょうか?
「結婚」という人生の節目に選ばれるブライダルリングが、ファーストダイヤモンドという花嫁も多いようです。
その後の一生を共にする大切なものだから、まずはその魅力について知識を身につけて。
なぜ、女性はダイヤモンドリングに心を奪われてしまうのでしょうか?
ほとんどの宝石には色があり、希少性や耐久性とともに「美しい色の評価」が大切になるのに対し、無色で透明な結晶の純粋性に、価値が見出されるダイヤモンド。
指先に、胸元に、あるいは耳元に、ダイヤモンドがただ存在するだけで女性に自信と輝きをもたらしてくれる、不思議な魅力があります。
ほかのどんな宝石とも違う、ダイヤモンドが好まれる理由とは、いったいどのようなものなのでしょうか。その魅力を探ってみたいと思います。
ダイヤモンドが特別な宝石であることの4つの理由
・神秘性
ダイヤモンドは、無色透明でありながら、虹の色彩を持つ神秘的な宝石です。光のあたる角度によってさまざまに表情を変え、まさしく永遠に見ていても飽きないほどの美しさです。無色透明が好まれる理由は、この虹色の光が確認しやすいからなのかもしれません。
・希少性
ダイヤモンドは自然の産物。色味や内包物の入り方など、ひとつとして同じものはありません。
純粋で美しいダイヤモンドは、それだけで極めて希少性が高いものです。
そもそも世の中に豊富に存在するわけではない美しい宝石、そして、それが大きければ大きいほど、その希少さゆえに価値や魅力がさらに大きく高まります。
・永続性
ダイヤモンドは地球上の天然鉱石のなかでも、もっとも硬い物質とされています。
永遠に美しさを保ち続けることのできる、耐久性を兼ね備えたダイヤモンド。ギリシャ語の語源「adamazein」には、『不屈の力』『何にも征服できない』という意味があるほどです。
・国際的な品質評価基準がある
カットされたダイヤモンドは、G.I.A(米国宝石学会)が定めた「品質評価国際基準」に基づく、“4C”と呼ばれる要素により厳密に等級づけされています。
国際的に統一された基準が確立されているため、世界中どこでも品質の基準が変わること無く、その価格とともに保たれています。
私たちを魅了する、ブライダルダイヤの由来は?
ダイヤモンドを装飾した婚約指輪の起源は、15世紀後半の神聖ローマ帝国皇帝のマクシミリアン大公が、ブルゴーニュのマリー皇女への婚約指輪に「不屈の力」「永遠」を意味するダイヤモンドのリングを贈ったことが最も古い記録とされています。
いつまでも輝きを失うことのない、その普遍性からも、生涯変わらぬ永遠の愛や、汚れなき無垢の心を象徴するのにふさわしい宝石とされたことから、やがてエンゲージリングの定番になりました。
ダイヤモンドリング、永遠に輝き続けさせるお手入れ方法とは?
ダイヤモンドリングを美しく保つためのお手入れ方法
ずっと身につけていることの多いブライダルリングは、日々の汗や化粧品、ほこりによって汚れてしまいます。
大切な指輪をいつまでも美しく保つためには、こまめに指からはずして磨く習慣をつけることが大事です。
ダイヤモンドは、ジュエリー初心者にも扱いやすい宝石です。
普段は柔らかい布(メガネ拭きでもOK)や、セーム革(鹿革)などで拭けば、ぴかぴかの輝きが戻ってきます。
それでも輝きが鈍ってきたなと感じたら、ぬるま湯に台所用中性洗剤を1滴たらして5分くらい浸けておき、柔らかな歯ブラシなどを使って細かいところの汚れをとって、水でよくすすぐ。これで輝きは蘇ってくるはず。
このとき、必ず排水口にフタをするか容器に入れるようにして、誤ってリングを流してしまわないよう、十分に注意してくださいね。
ちなみに、この方法は、ダイヤモンド、プラチナ、ゴールドに限ってできるもの。パールやエメラルドなどデリケートなものの場合は、自分でケアするよりも、購入店にお願いするほうが安心です。
また、入浴の際はできるだけ、ジュエリーを外したほうが良いでしょう。
入浴や温泉に対しては純金や純プラチナは反応しなくても、合金の場合は、他の含まれている金属が反応し変色してしまう場合があります。
また衛生的な観点や、紛失の心配からも入浴の際はジュエリーを外しておいたほうが良さそうです。
ポンテヴェキオの店舗では、ポンテヴェキオにてご購入いただいたジュエリーのクリーニングを、全直営店にていつでもお受けしています。お気軽にお声掛けください。
身に着けないときは、ジュエリーボックスで保管
最後に。
傷をつけないように保管することも、ジュエリーの美しさを保つためにはとても大事なポイントです。
身につけない時は、ジュエリー同士がぶつからないように柔らかい布にくるむか、ジュエリーボックスなど仕切りのある入れ物に保管するようにしましょう。
洋服にもクリーニングやお手入れが必要なように、ジュエリーも指から外したら、きちんと保管やメンテナンスをすることが大切です。
できれば、年に1度はお店を訪ねてメンテナンスを受けておくと安心です。
定番のダイヤモンド以外にもある? ブライダルリングの宝石って?
婚約指輪は、結婚するふたりの約束の証のためのリングなので、ダイヤモンドでなければいけないということはありません。どんな宝石で作っても、もちろんOKです。
世界の四大宝石のルビーやサファイア、エメラルドもその希少性と美しさから、ダイヤモンドに引けをとらない、婚約指輪にふさわしい宝石といえるでしょう。有名なところでは、イギリス王室のウィリアム王子が、キャサリン妃に贈ったのはブルーサファイアのリングでした。
また、日本人の肌に馴染みのいいパールも人気があります。真珠は、好きな人を引き寄せあい、愛し合うという意味合いを持ち、大切な家族や友人、仲間など身内に対する愛情の象徴です。冠婚葬祭にも使い勝手が良いので、パールのリング、イヤリング(ピアス)、ネックレスのセットを購入する人も多くいるようです。
それ以外にも、「幸運を呼び込み、自分を守ってくれる石」という意味から誕生石を選ぶ、というのも素敵です。
それでも多くの女性がダイヤモンドリングを選ぶ理由
一生もののブライダルリングに、永遠の美しさを保つダイヤモンドリング。
多くの宝石の中から、婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドリングを選ぶ人が多いのは、その魅力のためだけではなく、そんな貴重で高価な宝石を、世界にただ一人のあなたに贈ってくれる、彼の愛情を感じられるからかもしれません。
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