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ウェディングドレスの種類と選び方。マーメイド?Aライン?教えて!私に似合う一着
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- 更新日:
- 2018年5月20日

憧れのウェディングドレス。でもいざ実際に選ぶとなると、どこかれ手をつければいいのかわからない? あなた似合うスタイルから、ウェディングドレス選びの基礎まで、ご紹介します。
会場が決まったら、ドレス探しへ。でも、初めてのウェディングドレスの選び方はわからないことばかり。
買うのか借りるのか、スケジュールなどの基礎知識から、すてきな着こなし術までをわかりやすくレクチャーします。
しっかり予習して、自分の体型にいちばん似合うウェディングドレスで晴れの日を迎えましょう。
選び方のポイントは?ウェディングドレスの種類を押さえよう
流行のドレスラインもあるけれど、自分の体型に似合うウェディングドレスとは、気になる箇所をカバーしながら、より美しいシルエットを作り上げてくれるもの。
全身のバランスだけでなく、デコルテラインや袖の形、コサージュの位置も意識して、あなたにいちばん似合うドレスを探しましょう。
Aライン:脚が長く見えて小柄な人に最適なライン
アルファベットのAのように、上部が小さく裾が広がっているシルエット。どんな体型でも似合いやすいラインです。縦のラインが強調できるため、背を高く見せる効果があります。
似合う体型のタイプ…背が高い、背が低い、ぽっちゃり、ほっそり
プリンセスライン:お姫様のような華のあるシルエット
上半身はぴったりフィット、ウエストから裾にかけてフレアーで広がったタイプ。パニエのボリューム次第でどんな会場にも似合うシルエットです。
似合う体型のタイプ…背が高い、背が低い、ほっそり
マーメイドライン:ゴージャスで大人っぽい印象のライン
スレンダーなドレスの膝下あたりから、人魚の尾ひれのように広がったシルエット。広い会場にも負けない存在感があります。
似合う体型のタイプ…背が高い、ほっそり
スレンダーライン:エレガントなシルエット
身体のラインに沿った細身のシルエットで、とくに長身で細身の人は美しさを演出できます。レストランやガーデンなどの会場によく映えるシルエットです。
似合う体型のタイプ…背が高い、ほっそり
エンパイアライン:クラシカルで優美なライン
胸下の高めの位置にとったハイウエストの直線的なライン。広がりが少ない縦長のシルエットなので身長を高く見せてくれます。ウエストを締め付けないので、マタニティにもおすすめです。
似合う体型のタイプ…背が高い、背が低い、ほっそり
その他、ベルライン、ミニ丈
ウエストを横のラインで細く絞り、腰から裾にかけて広がっているベル(鐘)のような形のベルラインは、ウェディングドレスではポピュラーなシルエットで、比較的どんな体型の方にも似合います。
すらっと伸びた脚が自慢なら、ミニ丈で脚見せシルエットも素敵です。
体型別ウェディングドレスのベストバランス
自分の体型とイメージに合わせ、適したドレスラインや素材が選べるように、チェックポイントをご紹介します。
背が高い、ほっそり体型のウェディングドレスは、上半身にボリュームを
このタイプは上半身の薄さがネックなので、ブライダルインナーを活用してしっかりと見せましょう。
張りのある素材を選んで、全体的に厚みを出すのも効果的。肩や胸元にモチーフのあるドレスを選んで立体感を出すのも◯。
背が高い、ぽっちゃり体型は、とにかく上半身をすっきりと
上半身に横幅を感じさせないようにするのがポイント。
肩をすっきり出し、ウエストラインから下がゆったり広がったタイプのAラインなどは、スリムに見せる効果大。ウエストの位置を高めにもってきて、背の高さを活かしましょう。
背が低い、ほっそり体型は、上2:下8のバランスがカギ
上半身を小さく、すっきりとタイトにすることがポイント。
胸元にリボンなど目立つモチーフがあると、かえって背が低く見えてしまうので、上半身はシンプルに。
貧弱になり過ぎないようスカート部分のボリューム感を意識しましょう。背の低さは、ある程度ならヒールでカバーするのも◯。
背が低い、ぽっちゃり体型は、メリハリを出すウェディングドレスを
ボディラインにメリハリを付けることがポイント。
上半身がシンプルで、ウエストは締まって見えるようなドレスを選びましょう。衿ぐりが適度に開き、ウエストラインにV字の切り替えがあるとすっきり見えます。
身頃に大きなモチーフがあったり、袖が膨らんだものなどは膨張して見えるのでパス。
二の腕が気になる?ウィークポイント解消法
体型の悩みをいかにカバーするかを知っておくこともドレス選びには欠かせません。
ディテールのデザインや素材次第で、コンプレックスがアピールポイントになると心得ましょう。
小顔に見せたい
とにかく顔のまわりに広い空間を作ることが鉄則。
顔から胸元までの距離を作ってくれる広めのラウンドネックやVネックなら、鎖骨が見えることで華奢な印象と女性らしさもプラス。
アクセサリーは主張しないものを。
また、肩にモチーフが付いているものは、対比効果で顔を小さく見せてくれます。
スカートは、スレンダーよりもボリュームがある方が効果倍増。
二の腕をすっきり見せる
半袖なら、ゆったりしたものや、広めに開けた衿ぐり&パフスリーブで隠すのが得策。
袖口がV字にカットされているタイプや、フリルがあるものもスリムに見せてくれます。
腕にぴったりくっつくタイトなものは避けましょう。また、ビスチェタイプやノースリーブで思いきって二の腕を出し、ショールやグローブでカバーするというのも一案です。
いかり肩でも、華奢なイメージに
オフショルダーのロールカラーなど、肩先まで開いた、しっかり素材のドレスで胸元を強調すれば、肩のラインを活かしつつ優しい印象に。
胸元に大きめのモチーフがあるデザインやショールを羽織るなど、肩から視線を外しながら優しさもプラスできます。
パフスリーブや袖にモチーフがあるタイプは、さらに肩を目立たせてしまうのでパス。
広い肩幅は、弱点を活かす
ドレス姿は上半身をしっかりと見せることが必要なので、広い肩幅を上手に活かしましょう。
袖がシンプルなオフショルダーやビスチェタイプのドレスで潔く鎖骨を出し、ショールをまとうなど、柔らかで優しい、女性らしさを演出。
袖にモチーフがあるものは、肩幅をさらに広く見せてしまうので避けます。
スカートにある程度広がりのあるタイプを選ぶようにしたいです。
グラマラスな大きな胸を可愛らしく
窮屈そうな印象を与えないことが肝心。顔まわりに適度な空間を作ることを心がけましょう。
深めのVネックやハートシェイプなら、胸元をすっきり見せつつ、盛り上がりを抑えてくれます。
ビスチェタイプやスリップドレス、アメリカンスリーブなど、肩を出すとすっきりとした印象が強調できます。
それでも気になる場合は、ボレロやショールでカバー。
ウエストは、とにかくほっそりと
身頃とスカート部分にV字の切り替えがあるドレスを選びましょう。
ボレロやオーバーブラウスなど、スカートと上半身の間に空間があるものや、上下が違う素材のドレスを選べば、ウエストが細く見えます。
お腹が気になってしまう場合は、オーバースカート付きのドレスや、バストの下にギャザーが入ったデザインのドレスがおすすめです。
買うか、レンタルか、自分にあったドレスの入手方法を決める
ウェディングドレスを入手するには、大きく分けて「レンタル」と「セル(販売)」があります。
「一生の思い出として残しておきたい」「返却するだけの簡単なほうがいい」など、ドレスに対する考え方は人それぞれ。
買うべきか、借りるべきか迷っている人は、下記のチェック項目を参考にしてみてください。
また、式場によっては、ドレスの持ち込みが不可だったり、持ち込み料がかかったりもするので、ドレスの予算だけでなく、それ以外にかかる費用もあることはおさえておきましょう。
◆レンタル | ◆セル |
既製服サイズがぴったりあう体型 | 既製服のサイズがあいにくい |
ドレスを選ぶ時間が限られている | ドレスを作る過程を楽しみたい |
数回のお色直しを予定している | 個性的なデザインを考えている |
できるだけ予算を抑えたい | ドレスにかける予算に余裕がある |
式場に制限がある(持ち込み料が高いor不可) | ドレスの持ち込み料がかからない |
クリーニングなど手間がかかるのはイヤ | 自分のドレスを将来、子どもや娘に受け継がせたい |
ドレスを保管する場所がない |
ドレス準備のスケジュールをチェックしておきましょう
運命の一着を見つけるためには情報集めのほか、スケジュールをしっかり立てておくことが重要です。
オーダーメイドを希望する場合や、レンタルといえども一般的には半年前までにはスタートしたいもの。
レンタルでも人気のドレスは予約が殺到するため、直前になって、妥協することにならないようにも早めに、慎重に臨みましょう。
| レンタル | セル |
6か月前 | 人気のドレスには予約が殺到します。ショップに連絡を入れて、試着の予約を入れましょう。ショップの新作入荷時期に合わせられれば、レンタルでもファーストレンタルが味わえます。 | 着たいドレスのイメージを固めましょう。雑誌やブライダルフェアなどで、具体的な希望や予算を決めて、ショップやブランドめぐりを始めましょう。 |
5ヶ月前 |
| 実際にショップで試着します。このときまでに会場の雰囲気や予定日、予算などを決めておき、ショップ担当者に伝えられるようにしておきます。 |
4か月前 |
| オーダーメイドの場合、デザイナーと相談しながらデザインを決定します。綿密に打ち合わせたら、採寸をスタート。 |
3ヶ月前 | 遅くともこの時期までにはドレスを決定したいところ。お気に入りを見つけるまで、妥協せずに試着を繰り返しましょう。 |
|
1ヶ月前 | ドレスを決定したら、フィッティングとサイズの微調整を行います。ドレスにあわせてヘッドドレスやグローブ、ベール、ブーケなどのウェディング小物も選びます。 | オーダーメイドの場合は、数回の仮縫いを繰り返し、ドレスの細部を作り上げていきます。小物の準備も怠らないように。 |
2週間前 | 下着やストッキングなど忘れないインナー系小物の用意を完璧にして、ひとまとめに。この時期にリハーサルを兼ねて記念撮影をするのも◯。 | 会場までの運搬手段など、手違いがないように確認しておきましょう |
3日前 |
| この頃にオーダードレスが届けられます。ほつれや汚れなどがないか必ず確認をしましょう。 |
1日前 | ドレスが直接会場に届きます。シミやほつれの確認や保管場所を会場側にお願いしておきましょう。 |
|
当日 | ドレスは、挙式当日か翌日に返却するのが一般的です。アクセサリーなどの小物をセットで借りた場合は、不足がないようにひとまとめに。 | 挙式後はすぐにクリーニングへ。セルドレスの場合、そのまま保管するだけでなく、赤ちゃんのおくるみなどベビードレスにリメイクすることもできるので、きちんと保管しましょう。 |
ウェディングドレスを試着するときのポイントを教えて
ショップによっては、1回で試着できるウェディングドレスの数が決まっているところもあるので慎重に選びましょう。
細部のちょっとしたサイズのズレでいかにも「借り物みたい」に見えてしまうので、ディテールはできる限り自分のボディラインにあったものを選ぶのがコツです。
ショップに行く前にイメージしておきたいこと
ショップに見に行く前に、確認しておくべきことがあります。
・挙式日や会場のデータを持っていく
・気に入ったドレスの切り抜きや画像などを持っていく
・体型の気になる部分を伝える
・試着したドレスは写真に撮る(写真NGの場合もあるので確認を
せっかく気にいったウェディングドレスに出会っても、使えない、思いだせないじゃ、二度手間になったり、無駄になったりするので、忘れずに押さえておいてくださいね。
試着したらチェックしたい、4つのポイント
まず、ウェディングドレスのサイズは、おおむね下記の通
ドレスのサイズ参考表
・5号 バスト75cm、ウエスト55cm、ヒップ78cm
・7号 バスト79cm、ウエスト59cm、ヒップ82cm
・9号 バスト83cm、ウエスト63cm、ヒップ86cm
・11号 バスト87cm、ウエスト67cm、ヒップ90cm
とはいえ、デザインや、ブランドでも違いがあるので、必ず試着をしましょう。緊張もするし、キツめでも、大きめでも、素敵な花嫁はできあがりません。
必ず、4つのポイントをチェックして、自分にぴったりの一着を見つけましょう。
ポイント1) 首まわり
ドレスの胸元が浮いていたり、お辞儀をしたときにインナーが見えてしまうのは、大きすぎる証拠。
動いたときにドレスが身体から離れてしまうのも☓。
顔が小さく見えるようなラインを選ぶようにすると、全身のバランスが取りやすくなります。ヘアのイメージと合わせてチェックを。
ポイント2) 胸まわり
正面から見たときに、胸の部分に縦にシワが入ってしまう人は、サイズが大きすぎる証拠。シワのせいで貧弱な印象に。
逆に、横にシワが入ってしまうのは小さすぎ。
胸の大きい人は、胸の形を美しく見せてくれるものを選びましょう。胸がつぶれてしまうような、窮屈そうなドレスは見苦しい結果に。
ポイント3) 袖の長さ
タイトすぎる袖は、腕が太く見えてしまいます。
動くときにキツさを感じさせてしまうものはサイズが小さい証拠。袖から指が2本くらいのゆとりがあるものを選びましょう。
二の腕が気になる場合は、「隠すか、潔く出してショールでカバー」というのが鉄則。
ポイント4) ウエスト
ウエスト部分の両脇を、指をひとつまみできる程度のものがベスト。
横方向にシワが出たり、座ったときにキツさや苦しさを感じるものは小さすぎです。
体型が気になるようなら、ハイウエストで裾が広がるタイプを選ぶと、ウエストを細く見せてくれる効果があります。
ワンランク上の着こなしは、小物やアクセサリーにも徹底的にこだわって
ドレス自体の個性に、+αのアイテムを加えることで、その印象はガラッと変わります。
基本となる美しいボディラインを作り上げるのはもちろん、小物使いの絶妙なバランスが花嫁の印象を大きく左右するので、こだわって選びましょう。
ウェディングベールといってもいろいろあります
神聖なセレモニーにふさわしく、かつドレスを引き立ててくれるベールを選びたいもの。
シンプルタイプから金糸やフラワーモチーフ、マリアベールまで多彩なデザインがあるので、挙式のスタイルにあわせて、ふさわしいものを選ぶのがオススメです。
ウェディングドレスにかかせない、アクセサリー
ネックレス、イヤリング、ヘッドドレスなどは、コーディネートに欠かせないアイテム。
清楚を基本にさり気なく主張するものがベストバランスです。
挙式はパールが基本ですが、披露宴なら雰囲気に合わせて選ぶのも素敵です。
グローブの長さは、ドレスの袖とのバランスが大事
手首丈から二の腕までの長いグローブまで長さはさまざま。ドレスの袖丈にあわせたセレクトを心がけましょう。
袖とグローブのバランスが腕をほっそり見せるので、こだわったセレクトを。
ボディラインを決める、アンダーウエア
ドレスの着こなしに大切なのは、メリハリのあるボディライン。
悩みをカバーして、体型をググッと美しく整えてくれる補正下着は、ぜひ用意しておきたいアイテムです。
最高にきれいな花嫁を目指して、あなたにぴったりの一着を見つけてください。
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