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リングピローとは? 使い方は? 自分で作る、作って贈る、リングピローの作り方

結婚式の大事な儀式、指輪交換を演出してくれる大事なアイテム。リングピローの由来と、バリエーション、お気に入りを手にいれるための方法をご紹介します。

ようやく運命のマリッジリングにめぐり逢い、結婚式を数ヶ月後に控えたみなさん。

ふたりの愛が込められたリングを載せるリングピローについて、頭を悩ませていませんか?

リングピローってどんなものかわからない、どこで手に入れればいいの? を解消する方法をご紹介します。お好みのリングピローで指輪交換をよりいっそう素敵なものにしてくださいね。

リングピローとは?そもそも何ですか?

 

リングピローとは、結婚式で指輪を交換する時まで、指輪を置いておく小型のクッションのようなもののこと。

キリスト教式挙式の“儀式”のひとつである「指輪の交換」に欠かせないアイテムです。

 

このリングピローの歴史は、古代エジプト時代の結婚式で使われた枕状の宝石台にはじまり、貴重な宝物品を主君に献上する際にクッションを用いる習慣へと受け継がれ、宝石などの貴重品をピロー上に載せて運ぶというスタイルとして定着したと言われています。

 

また、ふたりの指輪を結びつけるリボンには「絆を結ぶ」「結婚の約束をする」という意味があり、古代ヨーロッパで、新郎と新婦の体をひもで結ぶことで「結婚」を表していたことに由来しているそうです。
そもそも指輪の丸い円の形は「永遠」を象徴していると言われているので、指輪をリボンで結ぶリングピローには「二人の絆を永遠に結ぶ」という意味が込められているのですね。

 

欧米の結婚式では、花嫁の入場時“リングベアラー”(日本では“リングボーイ”が一般的)と呼ばれる小さな男の子がリングピローを手に持ち、花嫁やフラワーガールと一緒に、祭壇に向かってバージンロードを行進する際に用いられています。

 

基本的に、指輪交換はキリスト教独自の儀式ですので、人前式や、神前式や仏前式では「どうしても用意しなければならないもの」ではありませんが、現在ではスタイルを問わず、結婚式に欠かせない儀式になっていますので、セレモニーを彩るロマンチックなアイテムとして、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

真似したいがいっぱい! おしゃれなリングピロー

「どんな形や色のものがあるの?」の疑問に応えるさまざまなタイプのリングピローをご紹介します。

オーソドックスなタイプのものから、キャラクター、和のテイストのものなど、挙式のスタイルや、趣味こだわりを存分に表現した、自分のタイプを見つけてください。

 

定番、だけどバリエーション豊富、「クッション」タイプ

クッションと一口に言っても、正方形、長方形、ハート型など形もさまざまです。

生地の素材やプリント、リボンの素材や幅など、形が同じでもバリエーションが豊富。

ウエディングドレスとテイストを合わせても素敵です。

 

結婚式後も、ジュエリーボックスとして活用できる、ボックスタイプ

市販のジュエリーボックスやアクセサリーケースに、お好みの飾りを詰めるだけでオリジナルのリングピローが完成!

 

その他、個性派 リングピロー

・サムシングブルーを取り入れて

結婚式に、何か青いものを取り入れると永遠に幸せになれるという「サムシングブルー」のおまじないを取り入れたリングピロー。

 

・鳥の巣は幸せな家庭の象徴

鳥の巣は「幸せな家庭」の象徴。これから温かい家庭を築いていくふたりの、始まりの日にぴったりなモチーフです。

 

・ナチュラルカントリースタイル

木材の写真立て作ったナチュラルでシンプルなリングピロー。ガーデンウェディングにもぴったりです。

 

・かわいらしいキャラクターに見守られて

小さなくまのカップルがキスしながら、大切なリングを預かっていてくれているようなデザイン。かわいいだけじゃなく、遊び心も感じられます。

 

・神前式、和装でも指輪の交換を彩りたい

シンプルなデザインのリングピローでも、和柄の生地ならそれだけでモダンな風合いになります。色合いや装飾で、さらに艶やかに演出することも。

 

・クラウン型で、ロマンチックに

一生に一度、自分がプリンセスになれる結婚式なら、ティアラやクラウン型ピローも素敵です

リングピロー、どこで買うもの? 借りるもの?

見ているだけでもロマンチックな気分に浸れるリングピロー。ところで、どこで手に入れられるかご存知ですか? 

 

リングピロー、レンタルするなら、式前に確認を

一般的な挙式会場にはレンタルのサービスがあり、借りることができます(有料無料は会場によって異なります)。ただし、レンタルものはそれほど可愛いものがなかったり、使い古されていることもある、という声も聞かれますので、まずは一度確認させてもらいましょう。

 

お気に入りのリングピローを購入する

会場に用意がなかった場合や、気に入るものがなかったのなら、購入という選択肢があります。ファッションブランドショップ、都市型ホームセンターや大型の手芸用品店、ネット通販でも購入できます。

素材などにより値段は変わりますが、だいたい3000円~8000円くらいで購入することができます。

また、初心者でも簡単に可愛く作ることのできるリングピローキットなどもたくさんの種類があり1000円台から購入できるものも豊富に揃っています。

 

ジュエリーショップでもらえちゃう

ポンテヴェキオ オリジナルリングピロー

ポンテヴェキオ ご成約プレゼントのオリジナルリングピロー

結婚指輪の購入特典として、オリジナルのリングピローをプレゼントしてくれるジュエリーショップも多くあるので、ぜひチェックしてみて。

 

また、購入の際の「ジュエリーボックス」をリングピローとして活用する人も意外に多くいるようです。各ブランドのセンスにあふれたジュエリーボックスなら、それだけでも素敵かもしれません。

意外とカンタン!? 手作りリングピローもおすすめ!

一生に一度きりの結婚式。

ふたりの個性の見せどころとして、手作りアイテムを取り入れてみたいですよね?

リングピローなら、お裁縫が苦手でも比較的簡単に作ることができるので、人気の高い手作りアイテムです。

手作りのリングピローがあれば、オリジナリティあふれる思い出の結婚式になるはず。お友達のために、手作りしてプレゼントするのも喜ばれますよ!

 

基本のリングピローの作り方 クッションタイプ

最もベーシックな四角いクッションのものなら、10cm~15cmサイズの白いサテン布を、綿入れ口を残して二枚合わせて四角く縫い、ひっくり返して手芸綿を詰めて平たくし、口を綴じてベースを作ります。

あとは、表面に、指輪を結びつけるリボンを縫い付ければ完成。
お好みでリボンやレース、ビーズなどを装飾すれば、素敵に仕上がります。

 

和柄の生地を選べば、神前式にもぴったりのリングピローが出来上がります。
型紙がダウンロードできるサイトなどもあるので、チャレンジしてみては?

 

ボックス/かごタイプ のリングピローを手作りする

市販のジュエリーボックスなどに、お好みのクッションや飾り、造花を詰めるだけでリングピローが完成します。もともとアクセサリーを収納するためのケースなので、結婚式の後はそのまま指輪の保管場所にすることができます。手先の器用さも関係ないので、簡単にセンスを発揮できます。

 

リングピローには、大きさや材質など、決まったルールがないのでどんな素材を使っても構いません。

 

「結婚式の間の数分しか使いドコロがなかった」といった意見もありますが、披露宴会場の入り口(ここに飾るときは、リングははずしておいてくださいね)や受付、メインテーブルに飾るなど、演出次第でゲストの注目を集めることだって可能です。

 

細部にもこだわって、心から満足のいく結婚式を迎えてくださいね。

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