ポンテヴェキオ

結婚指輪・婚約指輪 プラチナを選ぶ人が多いのには理由があります

ブライダルリングといえば、プラチナ。そう考える人は少なくありません。いつから?どうして?プラチナの魅力をお伝えします。

ブライダルリングといえば、プラチナを思い浮かべる人が多いことでしょう。

ダイヤモンドと並び、“永遠の愛の象徴”とも言われるプラチナのリングですが、その人気の理由はどこにあるのでしょうか? ちょっと探ってみたいと思います。

なぜ結婚指輪といえばプラチナなの?

 

ふたりを結ぶ絆となるブライダルリング。

ブライダル雑誌やWebサイトを見ても、指輪のデザインや宝石にはたくさんの種類があるけれど、指輪本体に使われている素材といえば、“プラチナ”のものが圧倒的に多い印象です。

結婚するカップルの8割近くが、プラチナを婚約指輪、結婚指輪に選ぶそうです。

ポンテヴェキオの婚約指輪、結婚指輪ではブライダルリングに、純度99.9%以上の最高純度プラチナ“ピュアプラチナ999”、“プラチナ950”、“プラチナ900”、“K18イエローゴールド”、“K18ピンクゴールド”を選ぶことができますが、PURE PLATINUM 999をはじめとするプラチナリングの人気はとても高いです。

プラチナは、その白く上品な輝きが、ダイヤモンドととても相性が良く、素材と石の美しさを互いに引き立たせてくれるので、婚約指輪などのダイヤモンドジュエリーでは、特に人気の高い素材となっています。

それにしてもなぜ、こんなにも多くの新郎新婦に選ばれているのでしょうか。ちょっと興味が湧いてきませんか?

ブライダルリングにプラチナが選ばれる5つの理由

 

永遠を誓う証となる指輪として選ばれ続けているプラチナ。実は他の貴金属にはない魅力があるのです。

耐久性

プラチナは耐久性に優れ摩滅しにくく、また、年月の経過による変色などの変化がほとんどありません。丈夫で一生身に着けることができます

日常的に着け続けていても、汗や塩素、硫黄、漂白剤による変質・変色の心配がなく、いつまでも色褪せない美しい輝きを保ち続けるので、永遠を誓う証となるリングとして最適な地金とも言えます。

希少性

南アフリカなどごく一部の産地でしか採ることができず、金などの貴金属よりも採掘量が少ないため、とても希少性の高い貴金属です。

1トンの原鉱石から採れるのは、わずか3g程度と、ちょうどマリッジリング1つ分の重さに等しいほどの貴重な貴金属なのです。

純粋性

日本で流通しているプラチナがジュエリーとして認められるための純度は、含有量が85%以上のもので、それ以下のものはプラチナ製品とは認められません。

一般的なブライダルジュエリーに使用されている、プラチナの割合は90%以上のものがほとんど。生まれ持った天然の白い輝きを放つ、高純度なプラチナだからこそ、永遠を誓うブライダルにふさわしい貴金属として、選ばれ続けるのです。

装飾性

プラチナには “やわらかさ”と “しなやかさ”という性質が備わっています。

まさに、この特性があったからこそ、今日のジュエリーの多様なデザインや、宝石の繊細なセッティングが生まれたと言っても良いかもしれません。

リングのサイズ調整がしやすいのも、この特性によるものです。まるで、理想的な女性のような貴金属。それがプラチナと言えそうです。

色合い

プラチナのジュエリーはゴールドと比較すると、その輝きは控えめで、素朴な美しさとも言えます。

世界的に見れば、ゴールドは富の象徴であり、欧米でゴールドのリングが好まれるのは、経済力のアピールなどの理由も考えられます。

一方、謙遜や控えめであることを美徳にしている日本人にとっては、ゴールドの派手さよりもプラチナの少し控えめな輝きを好む傾向にあり、日本でのプラチナ人気は、このような美意識によるところも大きいのかもしれません。

何より、日本人の肌なじみのいい色合いです。

結婚指輪におけるプラチナの相場は?

加工性や耐久性、見た目の美しさなど、どの点においても結婚指輪に最適な素材ですが、どうしても気になるのが「お値段」です。

プラチナの結婚指輪価格の相場は、1本あたり15万~20万円程度と言われています。

「Pt900」というプラチナ合金が最も一般的ですが、よりプラチナの純度の高い「Pt950」や「Pt999」の方が値段は高くなります。

また、デザインやダイヤモンドなどの宝石を入れると、その分金額もアップしていきます。

ゴールドの相場がペアで10~15万円程度なのに比べて、1本で15万~20万円となると、やはり希少性の高いプラチナは、他の素材に比べて少し金額が高めになりますが、それでも耐久性や希少性などの特性を考えれば、惜しくない値段の違いとも言えそうです。

いつまでもプラチナの輝きを楽しむためには?

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基本的に、プラチナは安定した金属なので、日常生活において変質・変色する心配はありません。汗にも強く、温泉にも入れますので、いつでも安心して、日常的に着け続けることができます

しかしジュエリーをずっと着けていると、表面に細かなキズができて輝きが鈍ることがあります。

表面のちょっとした汚れなら、柔らかい布でさっと拭くだけで輝きが戻りますが、少し汚れが気になるときは、家庭でも綺麗にすることができます。

・おうちでできる、プラチナリングのお手入れ方法

ぬるま湯を入れた容器に市販のジュエリークリーナーか、台所用中性洗剤を少量溶かし、プラチナジュエリーを浸します。

気になるところは、柔らかい歯ブラシや綿棒で丁寧に磨きます。その後よくすすぎ、柔らかい布でしっかりと水分を拭き取り乾かせば輝きが戻ります。

・それでも汚れやキズが気になる場合は

それでも汚れが気になる場合や、もう少し輝きを取り戻したい場合は、ショップで本格的な磨き直しなどメンテナンスをしてもらうと良いでしょう。

買った時のような輝きを取り戻してくれるはず。

なお、宝石が付いているジュエリーの場合は、汗や洗剤などにより、宝石によっては影響が出ることもあるので、注意が必要です。

この場合は、やはりショップにお願いする方が安心です。

プラチナのPt900・Pt950・Pt999ってなに?

結婚指輪の材料として使用されるプラチナは、大きく分けると「Pt900」、「Pt950、「Pt999」3種類です。

「Pt999」とは、プラチナの純度が99.9%以上であることを意味しています。

「Pt950」は5%、「Pt900」には10%のその他の金属を混ぜたプラチナ合金のことを言います。これは、指輪の内側の刻印(ホールマーク/造幣局の品位証明)で確認することができます。上の写真では「999」、つまり純度が99.9%以上の最高純度のプラチナであることの証明となっています。

純プラチナは柔らかくて粘る金属です。

このように加工がしやすい特性だからこそ、ジュエリーに使われるようになったのですが、逆にその柔らかさは、そのままでは強度が弱く、キズがつきやすいという難点でもありました。

そこで、多くのプラチナジュエリーの場合、硬度を強くするためにパラジウム、ルテニウム、イリジウム等の金属を1%~15%含ませたプラチナ合金が使われているのですが、最近では硬度が強く、キズがつきにくい新しいタイプの高品位プラチナも開発されて、プラチナの純粋性を楽しめるジュエリーも増えてきています。

ポンテヴェキオの「PURE PLATINUM 999(ピュアプラチナ999)」シリーズは、「Pt999」、純度99.9%以上のプラチナジュエリーです。

純粋性とジュエリーとしての機能を追求した新しいデザインのシリーズを展開しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

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